理事長所信


理事長紹介

第55代理事長 武井 貴宏

 皆さま、こんにちは!

 鹿沼青年会議所は今から55年前に誕生し、明るい豊かな社会の実現を目指して今日まで受け継がれて来た歴史のある組織です。20歳から40歳まで市内の様々な業種の色どり豊かなメンバーが一緒にまちづくりをしたり、自身や会社の成長のために修練を積んでいます。

昨年からの新型コロナウイルスの影響により、今世の中は人々の交流や経済活動が足踏みをしています。今年は地域の皆さまが復興へ向けて少しずつ動き出して頂けるようなアクションを起こしたいと思っております。

私たちに少しでも興味をもって頂いた方は是非気軽に私たちに声をかけてみてください。一緒に事業に参加してみるもよし、思い切って入会するもよし、フレッシュで楽しく魅力的なメンバーが皆さまをお待ちしております!

スローガン

『Breakthrough』

未知の可能性へ飛び出し、新しい道を切り拓こう

2021年度事業計画 基本理念

自ら楽しみ意欲をもって行動し、社会の模範となろう

基本方針

・次世代のための改革

・SDGsの推進

・新時代を意識した組織運営

・コロナ禍からの復興

・会員拡大へ向けた新たな魅力の想像

・地域を支える企業と共に学ぶ

・お互いを認め合い新鮮で柔軟な組織作り

・周囲への感謝と還元

・地域への貢献

・創立55周年記念式典の開催

・とちぎ宇都宮大会への支援


理事長所信

『はじめに』

2020年は56年ぶりに開催する東京オリンピックを控え人々が期待に胸を膨らませる中、突如新型コロナウイルスの世界的蔓延という事態が起こりました。感染拡大を防ぐために人々は移動や集まる場を制限され、連鎖的に経済は停滞し、多くの企業が業績悪化に追い込まれました。2021年、感染の恐れがある中でも、経済を回復させるために人々は復興に向けて少しずつ前に進んでいかなければなりません。創立から55年間、まちづくり運動を掲げてきた鹿沼青年会議所にかかる責任や役割は大きく、組織として真価の問われる一年となります。

『次世代のための改革』

私達鹿沼青年会議所も近年は若いメンバーが減少し、何もせずにいると組織の存続も危ぶまれる状況です。2021年度は従来の考え方や枠にとらわれず、組織の編成や運営、活動のあり方についても見直し、時代の流れに合わせた組織へと改革していきます。自分が変われば周りも変わる。組織を魅力的に見せるにはまず私達自身が生き生きと輝くことから始まります。そのためには私達自身が楽しんで活動に取り組むことが第一です。鹿沼青年会議所のメンバーは何か楽しそう。自分も入会して一緒に活動したい、そして楽しそうな何かを見つけたい。そう思って頂けるよう、まず楽しむ!楽しいことを第一にそこから真剣なまちづくりへと繋げる組織を目指していきます。また、何かを変えるには若い力が必要です。若い世代の意見を積極的に取り入れ、より新鮮で柔軟な発想を活かせる環境作りをしていきます。

『SDGsの推進』

WWF(世界自然保護基金)の調査によると、全世界の人が今の日本と同じ暮らしをすれば地球が2.8個分必要だと言われてます。限りある資源だからこそ大切に効率的に使わなければ人々は今の暮らしを維持できません。持続可能な世界をみんなで実現するために採択されたSDGsは2019年からJCでも推進することが宣言されました。私達の活動にSDGsを紐づけ、私達だけでなく、次の世代も視野にいれた持続可能な社会や地域についてみんなで考えていきます。

『新時代を意識した組織運営』

新型コロナウイルスにより人が密集する状況を避けるために企業や組織はIT技術を活用せざるを得ない状況になる中、その利便性や可能性に注目が集まっています。鹿沼青年会議所でも2020年度は思うようにメンバー同士が集まれない中、ビデオ会議アプリなどを駆使しながら事業や会議を行う機会が増えました。ITやAIなどの新技術は今後さらに発展を続け、社会に浸透し私たちの生活に根付いていくと言われています。ひとりひとりが貴重な時間を割いて活動に充てるJCだからこそ、最新の技術を積極的に取り入れ、より生産性や効率性をあげた運営ができる組織へとアップデートしていきます。そして、活動を運動へ

と繋げるには発信が不可欠です。良い事業も知れ渡らなければ効果は限定的です。IT技術

により発信の手段や範囲が広大になった現代だからこそ積極的に活用し、私達の活動を市民

の皆様へ発信していきます。

『コロナ禍からの復興』

新型コロナウイルス感染の拡大を受けて飲食業や観光産業を中心に経済は打撃を受け、経

営者達は会社を維持しようと必死な状況が続いています。鹿沼市においてもそれは同様で、

このような状況だからこそ、鹿沼青年会議所が立ち上がり、復興へ向けての後押しをしなけ

ればなりません。鹿沼市の文化や経済を守るために、率先してこの問題解決に取り組みます。

そして、鹿沼市は祭りや市民活動が活発なまちです。コロナ禍以前を思うと、伝統ある古

き良き祭りや市民の集いの場がある日々がどれほど幸せで、市民に活力を与えていたかを考

えさせられます。人が集い、笑い、騒ぎ、そしてまた会う日を待ちわびる。そのような場が

まちから消え去ってしまいました。新しい技術やアイデアを駆使しながら、感染予防対策を

しっかりとり、市民が安心して参加できる新たな事業モデルを構築します。

『会員拡大へ向けた新たな魅力の創造』

これから数年、多くのメンバーが卒業を迎え会員数は半数近くまで落ち込んでしまいます。

特に若い世代の入会者が少なくなっており、このまま行くと組織の存続が危ぶまれます。会

員拡大を成功させるためには、JCが持つ仲間意識の強さや成長する機会の提供の他に、新

しい魅力が必要になってきます。いつまでも受け継がれていく組織であるために、従来の手

法や枠にとらわれず、鹿沼青年会議所の新たな魅力を創造し、時代に合わせて変化を続け、

いつまでも魅力的に見える組織を目指していきます。

『地域を支える企業と共に学ぶ』

企業にとっては安定した雇用を確保し、多くの税を納めることが一番の地域貢献です。目

まぐるしく変化していく社会の情勢に対応し会社を存続させるために、常に先を見据えた経

営を意識する必要があります。同じ地域を支える企業同士、未来を見据えた組織作りや人材

育成の方法について学ぶ機会を提供し、企業同士の意識向上を図ります。

『お互いを認め合い、新鮮で柔軟な組織作り』

私たちは姿形も違えば、職業や趣味、とりまく環境も違います。個性のあるメンバーがい

るからこそ、どんな状況におかれても個々の得意分野を活かし様々な問題を解決してきまし

た。多様な人材が持つ可能性を引き出せればそれは大きな力となります。鹿沼青年会議所の

力を最大限引き出すために、お互いの違いを理解し、お互いを認め合いながら共通の目標へ

向かう足固めをしていきます。

『周囲への感謝と還元』

私達の活動に理解を示してくれる家族、会社の社員、先輩方、市民の皆様、多くの方の支

えがあってはじめて私達は活動することができます。支えてくれる周囲の人達への感謝の気

持ちを常にもち、交流を図ることで日頃の活動への理解を深めてもらい、今後の活動に対し

ても気持ちよく背中を押してもらえるような関係を築きます。そして、学んだことを周囲へ

どのように還元していくかを考えながら日々活動していきます。

『地域への貢献』

近年は鹿沼市も地球温暖化による異常気象により、水害の被害を受けることが多くなりま

した。災害や地域の問題を乗り越えるには市民同士の助け合いが必要です。困難なときこそ

助け合えるまちを目指し、市民、行政、他団体と協力しながら地域の問題解決に積極的に取

り組みます。

『創立55周年ととちぎ宇都宮大会』

鹿沼青年会議所は、創立から約250名もの地域の担い手となる人材を輩出してきました。

先輩方が後世へ繋いでくれたからこそ、私たちは今こうして出会う事ができました。創立5

5周年を迎える本年は鹿沼青年会議所の歴史を紡ぎあげてきた先輩方や、私たちの活動を理

解し支えてきてくれた人達に対しての敬意と歴史ある組織を受け継いでいく決意を示します。

また、宇都宮で栃木県では初となる公益社団法人日本青年会議所第70回全国大会、とち

ぎ宇都宮大会が開催されます。栃木の魅力を全国へ発信し、未来へ向けて勢いをつけること

のできる絶好の機会となります。鹿沼青年会議所としても主管である宇都宮青年会議所へ会

をあげてサポートし、栃木の皆様と共にこの名誉ある大会を成功させるために尽力していき

ます。

『むすびに』

困難に立ち向かうとき、新しいことに挑戦するとき、大きな決断と勇気がもとめられます。コ

ロナ禍より照らし出された社会構造の問題、人口減少社会、着実に進歩していく新しい技術や新

しい価値観は徐々に社会に浸透していき、今まで当たり前だったことがそうではなくなる社会

が来ます。これからやってくる新しい時代に対応するために、変化や失敗を恐れず、未知の

可能性に自ら飛び出して新しい道を切り拓き、未来へ向かって飛躍していきましょう!