2024年度  委員会紹介


委員長 関根 隆通

総務広報委員会

「総務は組織を支える縁の下の力持ちのような存在でなければならない。」組織全体に関わる様々な業務を円滑に進められる事が、総務の理想だと私は考えます。そのためには、組織が何をしようとしているのか、どこを目指しているのかを委員それぞれが考え、委員会で共有し、行動していくことが必要だと考えます。所属する一人ひとりが組織の活動に誇りをもち、支えることにより組織力向上を図っていきます。

また、広報活動にも力を入れていきます。組織の活動を SNS で積極的に発信することで鹿沼青年会議所を知らない人に知っていただき興味を持ってもらうことを目指します。当委員会では、例会の前後にFacebook とInstagram の更新を行います。他の委員会とも協力して、担当例会の際に各自のSNS で発信して頂くことを目指します。これにより、対内的にも情報リテラシーの向上を図ることができると考えます。SNS が当たり前に使われている今の時代に、苦手意識を持っているメンバーに少しでも活用してもらえるように活動していきたいです。

これらの活動は一人の力で成し遂げることはできません。「一人は皆の為に、皆は一人の為に」活動することで、より良い委員会にしていきます。それが、より良い組織に繋がり、より良い社会に繋がっていくと信じています。

とちぎフォーラム委員会

鹿沼青年会議所はこの 3 年間、感染症の影響により例会の中止、規模の縮小、リモートでの開催等々、いろいろと試みを行い、活動してきました。2024 年は新たにリスタート「深化」の年になると思います。

青年会議所の理念に共感し持続可能なロムや地域を創るために、年当初の 2 月例会では JC プログラム Purpose 、VMV(Vision Mission&Values) を行います。Purpose では「愛が溢れる社会を構築するうえで、単に JC の運動や活動に取り組むのでなく、自分たちの仕事や家庭にも JC の取り組みが密接に繋がっていることを認識し、JC の存在に共感を抱きます。VMV では「どんな時代背景で JC は設立されたのか?」から JCI の目的や JCI Creed の理解を通じて、JC が目指す未来、JC でやるべき事、そして組織の大切さを学ぶことが出来ます。この2つを学ぶことによって JC の理念を再確認できると思います。またオブザーバーを誘いやすい例会となっており年のはじめから拡大の機運を高めていきたいと思います。

次に 5 月例会では、鹿沼市長選挙公開討論会を行います。この例会では 2024 年 5 月予定の投票日に向けて、立候補予定者をパネリストに迎えそれぞれの政策について討論していただく場を設けます。令和 2 年に行われた前回の鹿沼市長選は 55.5955.59%の投票率でありましたが、これは令和 5 年 9 月開票の市議会議員選挙(46.9846.98%)、令和 3 年 10 月開票の衆議院選挙(52.8952.89%)とくらべて投票率は高く、鹿沼市民は関心をもっている選挙となっています。今回も 5050%以上の投票が期待されますが、討論会を通じて自らが愛し住み暮らすまちについて一層多くのことを知り、政策本位の政治選択を推し進め、鹿沼が今より一層輝くために明るい豊かな社会実現のための重要な選択の一つを鹿沼市民に提供するとともに、鹿沼青年会議所のアピールの場とします。

最後に 9 月にはとちぎフォーラムが 12 年ぶりに鹿沼で開催されます。県内 11LOM の主幹としてこのビックイベントを鹿沼の魅力を最大限に活かしアピールしていきたいと思います。フォーラムの準備には大変な労力がかかることと思いますが、メンバー間の繋がり、成長ができる機会と捉へ、委員会はもとよりメンバー全員の力を終結することによって成功させます。フォーラムに参加する市民の方には鹿沼の魅力を生かし、親子としてより深い関係を築くことが出来き、来場者に鹿沼の魅力、思い出、学びを提供していきます。メンバーには、理事長所信にもあるように、とちぎフォーラムは LOM 単体でつくることが出来ず、栃木ブロック協議会は当然として、各種団体の協力も必要となることから、人と人が交流することによって、自分たちも楽しみ、成長することによって、我々と関わった全ての人から「良かったね」、「楽しかったね」、「また行きたいね」と言われるようなとちぎフォーラムを作り上げていきたいと思います。

委員長 宮原 翼

委員長 齋藤 州生

メンバーシップ推進委員会

この数年の間、パンデミックによりあらゆる活動が制限された時間を過ごしてまいりました。あらゆる活動が制限され、メンバー間はもちろんシニアクラブや関係諸団体との関わり方が難しくなっていましたが、そんな制約のある状況下においても、メンバーが力を合わせることで式典などの節目の事業を華やかかつ厳かに実施しておりました。これを可能としたのは、私たちがどんな状況にあっても活動を継続するために知恵を出し合い、明るい未来を願って行動を重ねてきたからであったと思います。その姿こそ 57 年かけて鹿沼 J C のメンバーが醸してきた伝統であり、これから先の時代を進んでいくための大切なスタンスでもあります。私たちメンバーシップ推進委員会は、各式典の運営やシニアクラブとの交流会を通して、そんな鹿沼青年会議所の伝統をより良い形で継承することを目指し活動をしてまいります。

伝統的に行われております新年式典では、山野井理事長を筆頭とした新たな体制を対内・対外へ向けて発信し、58 年目を迎えて更に躍進する鹿沼 J C の新年の門出を祝います。シニアクラブとの交流会では、世代を超えて JC に携わるメンバーの交流を図ることで、希薄化しつつあったつながりを再び強固なものへと進化させます。12 月のさよならパーティでは、これまで鹿沼 J C で活動してきた卒業生に感謝を贈ると共に、1 年の締めくくりを行うことで年間の活動で共に挑戦したものを共有しながら、新年へと伝統を継なぐ機会といたします。各担当例会を通してメンバー、シニアクラブ、関係諸団体との交流を図りメンバーシップの醸成に努め、JC に関わる全てのつながりをより確かなものとなるよう取り組んでまいります。

鹿沼 J C らしく厳かに、かつ楽しむことも大切に、魅力ある組織を形成し 58 年目の 1 年間がより豊かで実りのあるものとなるよう尽力してまいります。

コミュニティ育成委員会

山野井理事長の所信を通じて、これまでの厳しい状況に立ち向かい、前向きな心を持ちながら鹿沼JC としての使命に挑戦してきたことが伝わりました。今年度、その精神を受け継ぎ、コミュニティ育成委員会の活動をより一層充実させて参ります。

・会員拡大への意識

新たなメンバーを鹿沼JC に迎え入れることを積極的に推進します。私たちはメンバー勧誘のキャンペーンを展開し、参加者が興味を持つトピックや活動を提供することで入会対象者に鹿沼JC への興味を持っていただきます。鹿沼JC が成長し多様性と活気に満ちた組織へとなるため、意欲的なメンバー獲得に全力を傾けます。

そして、新たなメンバーとなった方々のサポート体制を充実させます。私たちは鹿沼 JC に所属しているメンバーの多様性を尊重し、包括的な環境を提供します。異なる背景や意見を尊重し、多様な視点を持つことで、これからのJC 活動をより良いものにしていきます。

・団結力

組織の強化は団結力の向上から始まります。私たちは組織内での連帯感を高め、メンバー同士の信頼を築きます。コミュニティ育成委員会が主催するイベントや活動を通じて、メンバー間の協力と共感を深め、鹿沼JC 内での協力精神を育てます。我々の一体感こそが、事業の成功につながることを理解し、団結力の向上に注力します。

また、日頃より協力し合い切磋琢磨している他LOM メンバーと共に第73 回関東地区大会栃木大会の副主管として、共通のビジョンに向かって協力し邁進することで、栃木県内10LOM 全てのメンバーと交流し活動を通しながら団結する事ができるでしょう。

そして、JC 活動を理解し、応援・協力してくれる家族に感謝を忘れずにJC 活動に精進すると共に、今後もJC 活動への理解を深めるためにも家庭と仲間を大切にし、家族同士が交流する機会を提供する事で家族のJC 活動への理解を深め、更なる鹿沼JC の団結力向上を約束します。

私たちの使命は、地域社会への貢献を続け素晴らしい未来を築き、絆を紡ぐことです。組織を拡大し、鹿沼JC をより愛のある魅力的な存在に育て上げるために共に歩みましょう。

委員長 大塚 健人

委員長 林 佳慶

ネットワーク拡大委員会

57年という長い年月を生きてきた鹿沼 JC 。このような歴史ある鹿沼 JC にて、この組織を支えてきた諸先輩方に感謝と敬意の念を抱くと同時に、ネットワーク拡大委員会は、諸先輩方から受け継いだ精神を次世代に引き継ぐという意味においても、特に重要な責務を担う委員会だと感じております。

JCで過ごす40歳までという限られた時間は、会員同士が生涯の仲間としての関係を築くことが出来る最良の期間であると私は思います。この時間を共有できることは JC 活動に参加する最も魅力的な要素のひとつではないでしょうか。共に成長し、挑戦し続ける仲間がいる。これは決してお金では買えない経験と同時に、この時間が有限であるからこそ、真剣に自己成長と仲間の成長、そして地域社会の発展に貢献できるのではないかと私は確信しています。同じ志を持った仲間が増えることで、より鹿沼 JC 活動が活発になると信じております。

本年度は2024年の全体スローガンに「Enjoy GROWTH 」、共に挑戦し、成長をわかちあおうと掲げております。この目標に対して、苦労と喜びを分かち合う仲間を集めることこそ、お互いの自己実現と鹿沼のまちを発展させ、日本経済と日本社会が元気になる礎になると考えています。

そこでネットワーク拡大委員会は、本年度は、12 名以上の会員拡大に 挑戦 いたします。その成果が「Enjoy GROWTH 」の実現につながると信じているからです。目標達成のため、メンバー全員で鹿沼 JC の一員になる魅力を候補者の方々にお伝えしていくのと同時に、これから新しく入会してくる仲間が JC の活動を通して得られる可能性を実感できるようなサポートもしていきます。またせっかく魅力ある会員が多く集まる鹿沼JCをもっと知ってもらえるように、拡大会議等を通して、鹿沼 JC に関する認知度向上、そして入会に繋がる流れを作っていければと思います。

会員拡大をするにあたっては、鹿沼 JC の魅力を伝えていくことが必須であると感じております。ゆえに3月例会では、鹿沼 JC の可能性と魅力をテーマとし、例会を実施します。

結びに、一年間鹿沼 JC の皆様と一緒にネットワーク拡大を楽しくチャレンジしていきたいと思います。